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第12講座 代名詞

代名詞

日本語と英語で異なる点として、代名詞の使用頻度の差があります。
英語は、繰り返し同じ普通名詞を言うことを嫌うため、代名詞を多く使います。
例えば日本語では「田中さんが・・・田中さんは・・・」と何回も人の名前を呼んでも普通ですが、英語では「Tanaka・・・He・・・」と2度目以降は代名詞での表現が普通です。

人称主格
(〜は)
所有格
(〜の)
目的格
(〜を)
所有代名詞
(〜のもの)
1人称Imymemine
2人称あなたyouyouryouyours
3人称hehishimhis
彼女sheherherhers
それititsitits
※普通名詞トム(例)TomTom'sTomTom's

人称代名詞のの主格は、これまでの講座の例文でも登場してきました。
上の表の通り、主語の役割をする主格だけでなく、別の役割をする代名詞もあります。
主格、所有格、目的格、所有代名詞を使った例文を見てみましょう。

代名詞の役割

  • 主格:主語を表す。使う位置も主語の位置です。
  • 所有格:持ち主を表す。必ず「所有格+(形容詞)+名詞」で用いる。
  • 目的格:動詞や前置詞の目的(対象)を表す。目的語・前置詞の後ろの位置に置く。
  • 所有代名詞:持ち主を表す。所有格と違い、所有代名詞は単独で使います。

上の例は全て一人称「私」ですが、他の人称でも同様に文が作れます。また、初めの代名詞の表に記載していたある普通名詞(ここでは例としてトムとしている)でも「's」を用いて同様の表現が可能です。

なお、所有格は冠詞と一緒に使わないので注意してください。

次に複数の人称代名詞です。そう、先ほどの表は全てひとり(ひとつ)を指すときの代名詞です。 以下が複数形の代名詞になります。

人称主格
(〜は)
所有格
(〜の)
目的格
(〜を)
所有代名詞
(〜のもの)
1人称私たちweourusours
2人称あなたたちyouyouryouyours
3人称彼ら・彼女ら・それらtheytheirthemtheirs

2人称は単数でも複数でも同じです。
3人称は人でも物でも複数であれば全てthey、their、them、theirsで表します。
使い方は単数と同じです。これから頻繁にでてくるので、しっかり覚えてください。

英語の代名詞

初めにも触れた英語と日本語の代名詞の感覚について、解説しておきます。
以下の例文を比較してください。

日本語
 A:「田中って知ってる?」
 B:「知ってるよ。隣のクラスでしょ。」
 A:「田中ってすごい頭いいらしいよ。」

英語
 A:Do you know Tanaka?
 B:Yes, I do. He is next to our class.
 A:He is so intelligent.

まず、日本語の文では代名詞を使っていませんが、英語では5回も使っています。
AとBの会話で、Aが日本語では繰り返し「田中って〜」「田中って〜」と言っています。
しかし、英語では2度目以降は代名詞で表す方が自然なので、
「〜Tanaka」「He〜」「He〜」と、二度目は代名詞heを用いています。

そして、日本語は主語を省略することが多々ありますが、英語は主語を省略することはそれほどありません。初めの日本語の文で、「あなたは田中を知ってる?」のあなたは省略できても、英語の「Do you know Tanaka?」のyouは省略できないのです。

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