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第15講座 副詞

副詞の基本

いよいよ副詞です。この副詞を知ることで、今までの基本文に様々な飾りを付けることができ、より多彩な表現が可能になります。まず品詞についての説明ですが、副詞は名詞以外を修飾することばです。では名詞を修飾する単語は何でしょう?・・・そう、形容詞でした。まずどのような副詞があるのか見てみましょう。

頻度の副詞様態の副詞場所の副詞日時の副詞
always
いつも
well
よく、上手に
here
ここで
now
usually
普段
hard
熱心に
there
そこで
today
今日
often
よく
easily
簡単に
at school
学校で
yesterday
昨日
sometimes
時々
quickly
すばやく
at home
家で
tomorrow
明日

頻度、様態、場所、日時に分けていますが、それぞれ文中での位置がある程度決まっています。下記の赤い部分が副詞の位置です。一般動詞とbe動詞とでは、頻度の副詞の位置のみ違います。あとは上記の位置に好きな副詞を入れれば様々な文が作れます。

主語頻度一般動詞目的語様態場所日時

主語be動詞頻度補語様態場所日時

赤字の副詞がないと考えると、文の基本形になっているのがわかるでしょうか。副詞を入れるだけで色々な飾りつけができるのです。4つ目の例文で使われている"at home"は厳密には副詞句ですが、同様に使うことができます。また、5つ目の例文は疑問文でbe動詞が文頭に来ているので、副詞の位置は注意してください、また、ここで"here"は形容詞的に補語として使われていますが、あまり気にしなくても問題ありません。

上記の副詞の位置はあくまで基本なので、当然例外もあります。

1、2番目の例文は使われる配置で、副詞を強調したりするときに文頭に置くことがあります。いつも!とか、今日!とか言いたい時に先に言うという感覚です。3番目の文は"to the school"が副詞句ですが、動詞の目的語としての役割を持っているので動詞の直後に置き、その後ろに様態の"quickly"が来ています。"to"や"at"などの前置詞は次回の講座で説明します。

否定文や疑問文も副詞の位置は同じですが、否定文と頻度の副詞は意味が変化するため、少し注意する必要があります。

上記は"not"と"always"の位置が違うだけで、意味が異なります。これはまず"not"のことを知っておく必要があります。"not"は基本的に"not"の後ろの文を否定する、というきまりがあります。そのため、1つ目の例文は"always happy"(いつも幸せ)、2つ目の例文は"happy"(幸せ)が"not"によって否定されているのです。つまり、1つ目は(いつも幸せ)を否定→「いつも幸せではない」、2つ目は(幸せ)を否定→「幸せではない」+いつも、となるのです。よくよく考えれば日本語でも読点の位置だけで意味が変わるんで、日本語の方が難しいと思ってしまいます。

程度の副詞

次は程度の副詞です。これは形容詞がどの程度かとか、副詞がどの程度とかを表すときに使います。そのため、文中で位置が決まっている副詞ではなく、修飾する形容詞(副詞)の前に程度の副詞を置くことが多いです。

程度の副詞
too とても〜すぎる
so とても
really 本当に
very かなり / pretty かなり(口語的)
a little すこし / a bit すこし(口語的)

この表は、上の単語ほど程度が高く、下にいくほど程度が低い言葉になっています。"too"は100%を超えて「やりすぎ」という感じ。"so"は"very"よりも程度が高く、さらに感情も乗りやすい単語になります。"pretty"は形容詞で「かわいい」という意味ですが副詞では"very"と同じ程度の「かなり」と言う表現になります。こちらは文章ではあまり使われませんが、会話では頻繁に使われる単語です。例を見ていきましょう。

いかがでしょうか、今までより感情が乗ったような日本語訳にしてみました。実際、程度の副詞は言い方も含めて豊かな感情表現を可能にします。1つ目の例文は"too"なので我慢できない暑さという感じです。"very"なら暑いけど我慢できる、という印象を与えます。3つ目の例文は"How are you?"(元気?)という挨拶に対するよくある答えです。文章を省略して、"pretty good"だけで返答することも多く、"How are you?"と聞かれたとき、とりあえずこれを言っておけばいいぐらいです。4つ目は、副詞(hard)を程度の副詞(very)で修飾しています。

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