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第19講座 現在形

現在形

19〜23講座は時制関係について解説していきます

これ以前の講座では現在形の文しか説明していないので、講座を順に見て頂いた方は現在形についてある程度わかると思います。もちろん「現在〜だ」という内容を表す文です。

注意していただきたいことは、過去・現在・未来はそれぞれ時間の幅があり、
境界も曖昧です。そのため「現在=今その瞬間とは限らない」ということです。

上記の例を見てください。これらは「いつ」という情報が文中にありません。
しかし1つ目の例は、今まさに犬が好きだ、ということが文から読み取れます。
これは"like"という動詞が原因で、「好き」とだけ言えば、今を含めて「好き」な状態だと認識することが普通だからです。

一方、2つ目の例は、今まさに走っているか…と言えばそうではありません。
これは"run"という動詞が「走る」という動作を表しているだけなので、
今その動作をしているかどうかは関係ないのです。

このように、今とその前後の状態を表す"like"のような動詞を「状態動詞」、
単純に動作を示す"run"のような動詞を「動作動詞」と言います。

状態動詞動作動詞
like好きであるrun走る
love愛しているwalk歩く
have持っているeat食べる
know知っているspeak話す
want欲しているwin勝つ
live住んでいるsleep眠る

2種類の動詞を比べてみると、状態動詞はその動詞だけで「今〜だ」という意味が含まれていることがわかると思います。勘違いしやすいのは、例えば"have"を「持つ」→動きがある、と考えてしまうことです。"have"は「何かを持っていて動かない状態」という意味であって、"lift"が「持ち上げる動作をする」という意味の動詞です。

そのため、動作動詞の現在形は、普段の行いを表すことが多くなります。

例えば上記の文であれば、「(現在)公園を走る」ということなので、1年前から走っているかもしれないし、昨日から走っているかもしれないし、明日も走るかもしれないし、走る頻度もわからないし、ただ幅広い「現在」の情報なのです。即ち、普段の行いと捉えることができます。下記のようにすると詳細な状況がわかります。

動作動詞も普段の行いばかりでなく、今その時の事柄を表すこともあります。

これを誰かに伝えると、もちろん今約束する、と宣言していることになります。
be動詞の文は現在が「主語=補語」であることを表すので、今の状態が含まれます。

現在形と異なる時制の表現をするとき、進行形や過去形の文にする必要があります。

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