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第29講座 助動詞may

may 〜裏か表かを考える助動詞〜

"may"では許可と推量の意味が主に使われます。 まずは許可の意味から見て行きます。

主語may動詞の原形

1つ目の肯定文は許可で、「良い」「表」と言う表現です。
2つ目の否定文は禁止、即ち許可を否定しており、「ダメ」「裏」という表現です。
3つ目の疑問文は許可を伺い、「良い?ダメ?」「表?裏?」と尋ねる表現です。

注意すべきは、この"may"は固い表現であるということです。
肯定文や否定文は、上から目線で許可や禁止を言い渡すイメージ、
疑問文はややへりくだって下から尋ねる表現で、友人同士で使うのは不自然です。
主人と従者、親子、先生と生徒、など上下関係が明確なところでしばしば使われます。

それでは「タバコ吸ってもいい?」と友達に尋ねるには・・・

が自然ですね。わからない方は「26講座 助動詞can」をご覧ください。

may 〜推量〜

次に推量の意味を解説します。

"may"の推量は「裏か表かわからない50%」というイメージです。
1つ目の例文で考えると、友達が来るかもしれないし、来ないかもしれない。
要するに全くどちらかわからないということです。

2つ目の例文ですが、"might"は"may"の過去形で、ほぼ同じ意味で使えます。
しかし"might"のほうがやや可能性が低いことを表しています。

"maybe"という副詞があります。これは"may be"とう2語から生まれた単語で、
意味的には「たぶん・おそらく」というように同じですが、副詞のため柔軟な使い方ができます。 例えば文頭に置いたり、他の助動詞と使えます。

may 〜その他の用法〜

日常的に使われることはありませんが、"may"には祈願を表す用法があります。

疑問文ではありませんが"may"を文頭に持ってきています。
これは形式ばった表現で、感情の高まりを表しています。
"may"が祈祷の意を表すのは、神に対して許可を乞うているからです。

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