0からの英文法

0からの英単語

その他

第42講座 分詞

現在分詞と過去分詞

分詞とは、動詞を形容詞や副詞として用いるものです。現在分詞と過去分詞がありますが、
現在分詞は「動詞ing形」、過去分詞は「動詞の過去分詞形」を用います。
例として"call"という動詞とその分詞を比べてみます。

  • 動詞  :call  「呼ぶ」…動詞の役割
  • 現在分詞:calling「呼んでいる」…形容詞や副詞としての役割
  • 過去分詞:called 「呼ばれる」…形容詞や副詞としての役割

上記の1つ目の例は、"call"を動詞で用いた命令文です。
2つ目は進行形ですが、"calling"を現在分詞(形容詞の役割)として考えることができます。
同様に3つ目の例は受動態ですが、"called"は過去分詞(形容詞の役割)でもあります。

このように、進行形や受動態も単純にbe動詞の文で、分詞と呼ばれる動詞の変化したものを用いていると考えることができます。 分詞を形容詞として用いた他の例を見てみましょう。

分詞の形容詞的用法

このように分詞は、名詞の前に置き、普通の形容詞と同じように用いることができます。1つ目の例文の現在分詞は「〜している」、2つ目の例文の過去分詞は「〜された」という意味の形容詞と考えてください。しかし、分詞は名詞の後ろに来ることもあります。

上記の例文は、分詞が名詞の後に置かれています。
分詞は単独であれば名詞の前に付き、他の語を伴うときは名詞の後ろに付きます。
また、補語としても用いられます。

上記はいずれも分詞が補語として用いられ、主語を説明しています。
"walk・run・sit・stand・come・lie"などの自動詞は、分詞で「〜しながら」を表します。

分詞構文

分詞を副詞として用い、主文の補足説明をする方法です。
副詞としての分詞は、時・理由・付帯状況を表すことが多くあります。
分詞構文は基本的に文語表現のため、会話ではあまり使われません。

1つ目の例が時「〜のとき」、2つ目が理由「〜のため」、3つ目が付帯状況「〜しながら」です。条件・譲歩を表す場合もありますが、多くが時・理由・付帯状況を表します。

即ち、分詞構文の副詞句は、"when・while・becouse"などから作られた副詞句と同じような働きをするのです。そして、分詞構文は接続詞を頭に付けて、具体的な表現をすることもできます。

このように、疑問詞+分詞構文にすると意味がはっきりとします。分詞構文だけでは1つの意味に特定できないような文もありますが、これが分詞構文の良さでもあり、文章のイメージを広げます。

また、分詞構文は文頭、文中、文尾に置けますが、普通、文頭に置く場合は分詞構文の後ろにコンマを、文中に置く場合は分詞構文の前後にコンマを付けます。

<第41講座へ戻る トップページ 第43講座へ進む>

Copyright © 2016 KENJI BANDO All Rights Reserved